The Blind Watchmaker

京都在住のcyobiによる雑記帳です 

--.--.--[--] スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --:--  Top

2012.12.14[金] 信楽MU観測所

 京都大学生存圏研究所の信楽MU観測所へ見学に行ってきました。今回で、2回目の施設見学になります。以前と違い、新たな看板が設置され、銘板が新しくなっていました。

shigaraki_mu1.jpg

shigaraki_mu2.jpg

 信楽MU観測所の目玉はなんと言ってもMU(Middle and Upper Atmosphere)レーダーでしょう。MUレーダーはアジア最大の大気観測用大型レーダーであり、高度2kmの対流圏から、高度500kmの超高層大気(熱圏・電離圏)にいたる大気を観測することができます。MUレーダーは、475本あるアンテナ素子毎の位相を制御することにより、 1秒間に2500回の高速でレーダービームの方向を変えることができます。

 実際の運用は三菱電機に委託しているため、機器の説明は三菱電機の技術者の方にしていただきました。アンテナ素子は直交八木アンテナで、中心周波数46.5MHz、帯域幅は3.5MHz、ビーム幅は3.6度、送信出力は1MWです。パチンコ玉程度の大きさの物は、反射波で判別できるそうです。



shigaraki_mu3.jpg

shigaraki_mu4.jpg


 八木アンテナへの給電は6ヶ所の建屋から行われます。八木アンテナ素子から送受信機へのケーブルは、位相がそろうようにそれぞれ同じ長さになるように調整されています。

shigaraki_mu6.jpg

shigaraki_mu7.jpg

shigaraki_mu8.jpg


 音響測定装置も新しくなっていました。

shigaraki_mu5.jpg


 南極で設置されているアンテナと同じ物。南極と同条件にするため、八木アンテナの反射器が取り外されています。各エレメントは南極の風雪に耐えるため、従来より柔軟性があります。

shigaraki_mu9.jpg


 レンズアンテナ。人体に影響があるので、稼働中は近づくことはできません。

shigaraki_mu10.jpg


 全天観測カメラとその画像。1分毎に全天の画像が記録されていました。

shigaraki_mu11.jpg

shigaraki_mu12.jpg



 京都大学生存圏研究所
Comment







(編集・削除用)


管理者にだけ表示を許可
Trackback
http://lawine.blog75.fc2.com/tb.php/984-7ecfd31f
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

cyobi

Author:cyobi
日常を綴った雑記帳です。
タイトル通り自然淘汰されるか、進化するかお楽しみに!

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード
Pagetop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。