The Blind Watchmaker

京都在住のcyobiによる雑記帳です 

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2010.10.30[土] 先端加速器科学技術推進シンポジウム2010 in 京都

 先端加速器科学技術推進シンポジウム2010 in 京都が京都リサーチパークで開催されました。内容は講演とパネルディスカッションで、『はやぶさ』のチームリーダー、川口淳一郎さんも講演のメンバーとして来ておられました。

 最初の講演は、『宇宙の謎を解き明かす 最先端科学』と題して、東京大学 素粒子物理国際研究センター、山下 了准教授でした。次に『ビッグバンを再現する究極の加速器 国際リニアコライダー計画』と題して、高エネルギー加速器研究機構の鈴木厚人さんが講演されました。KEKBやJ-PARK(大強度陽子加速器施設)、ILCの展望などの話が聞けました。加速器の精度はnmを保たなければならないため振動は大敵で、地面震動の測定結果が示されました。内陸部と沿岸部ではかなり振動に差がありました。なんと波の影響により地面が振動するみたいです。特に月の引力は大きく、地殻が変形しているのがグラフに現れていました。。

 最後の講演は『世界初 小惑星探査機「はやぶさ」60億km 宇宙往還の旅』と題して、宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 川口淳一郎教授です。プロジェクトを成功させるために一番重要なことは、根性だそうです。もちろん技術は必要ですが、多くの人々をまとめ上げ目標を完遂させるには、最後まであきらめない根性がいるのだそうです。数々の困難を乗り越え、プロジェクトを完了させた川口さんがおっしゃるだけに説得力がありました。

 はやぶさが小惑星イトカワにタッチダウンしてから連絡が取れなくなった時、シミュレーションにより一年間で60%の確率で回復できる可能性が出ました。この時はプロジェクトを打ち切られないよう努力されたそうです。また、『飛不動』にお参りして管制室にお札を貼っていたそうです。さらにイオンエンジンが故障し、別のエンジンの中和器(プラスイオンビームをを中和する)を組み合わせて運用している時には、そのものずばりの中和神社(ちゅうかじんじゃ) にお参りし、お札をまた管制室に貼られたそうです。ちなみにこの時の費用は、プロジェクトからは出ていません。個人費用で行かれたそうです。

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